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自己紹介

このホームページをご覧いただきありがとうございます。

はじめまして。

「つくば心理相談室」は、臨床心理士/公認心理師のカウンセリングルームです。


当相談室では、大人から子どもまで、多様なご相談に応じており、とくに箱庭療法や夢分析など、イメージを通してこころと向き合う方法を大切にしています。


言葉にならないこころの声に、そっと耳を傾ける時間を何より大切にしています。

私が人のこころに関心をもつようになったのは、企業で人と向き合う仕事を通じてでした。
その後、織田尚生先生の『王権の心理学』との出会いをきっかけに心理学に惹かれ、
私の中では自然と「心理学=ユング心理学」として深まっていきました。

心理学の学びと実践を重ねる中で、複数の恩師との出会いに導かれ、臨床の現場では数多くのクライエント様や関係者の皆さまとの関わりを通して、多くの刺激と学びをいただきながら、こころの世界への理解が少しずつ深まってきたように感じています。

私が臨床で大切にしていることのひとつは、「わからないことを、わからないままに、こころに置いておく」ことでもあります。


すぐに意味づけたり答えを急ぐのではなく、ことばにならない感情や、長く置き去りにされてきたこころの一部にそっと光をあてながら、これまで生きてこなかった自分自身を迎え入れ、少しずつ、「わたし」という全体を生きる道を共に探していけたらと思っています。


それは、一人ひとりが自分らしく、自分自身になっていくための旅でもあります。

私自身もまた、日々の臨床を通して教えられ、支えられながら歩んでいます。


「そっと側にあって、元気なときには気づかなくても、ふとしたときにそこにある」——
そんな存在として、皆さまのこころの営みに寄り添えたらと願っております。

どうぞ、「つくば心理相談室」を、あなた自身と向き合う場のひとつとして、お役立ていただければ幸いです。

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つくば心理相談室

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